不安症。
この性格は昔からそうだった。
子供の時から不安や恐怖を人一倍感じやすい性格だった。
でも、今はその感情が好きだ。
なぜなら、不安や恐怖に立ち向かい、それを乗り越えた先に、
人間は成長と強さを手に入れるからだ。
だが、不安や恐怖になるがまま支配された時、
人はパニック発作を起こしたり、あるいは鬱になったりする。
これも経験していることだからわかる。
人間の強さとは、乗り越える力だと思う。
どんな苦境にあろうと、決して諦めず、乗り越えてみせる。
それは、心に光を持つこと。
光とは、自分の尊敬する人、心強い人、希望なんでもいい。
大切なのは、こう思っていれば、どんな苦境もやっていける。
そういう光を持つことだ。
これは、どんな薬よりも効く精神安定剤だ。
そして何より、心の中にあるものは決して失わないし、奪われない。
本当に素晴らしいものだ。
そうすれば、君はもう大丈夫。