たしかに、存在する。
目には見えないけれど、そこにあるんだ。
“流れ”というものが。
私たちは、いや、万物は、
この”流れ”の中で生きている。
生物は、生まれ、老い、死ぬように。
すべては流れ、変わってゆく。
変わらぬものなど、存在しないのだ。
だとすれば、変化こそ、万物のあるべき姿なのではないだろうか。
変わることを恐れなくていい。
私たちは、この流れに身を委ねて、ただ生きればよいのだ。
行き着く先も、辿り着く場所も、運命も結果も、すべて委ねてしまおう。
あとは、この流れの中で巡り会ったドラマを楽しみ、受け入れるだけでよいのかもしれない。
きっとこの生き方には、過去も未来も存在しなくて、
だから、不安も恐怖も悩みも存在しない。
それが、本来の生き方なのかな。