どんなに屈強な人でも、
考えればやはり怖くなる。
私は今日、パラグライダーを趣味にしている人に出会った。
パラグライダーは、命懸けの趣味だ。
その人は言っていた。
「パラグライダーに乗るときは、無心で楽しむようにしている。考えれば怖くなるからね。」
この言葉になぜかハッとさせられた。
たしかにそうだ。
人間誰しも、考えれば怖くなるものなのだ。
落ちたらどうしようとか、パニックを起こしたらどうしようとか。
これは俺だけじゃない。
人間なら、考えれば怖くなって当たり前なのだ。
どんなに屈強なあの人でもそうなのだから。
だから、大切なことはいかに考えずに生きるか。
目の前のことを楽しめるか。
考えればなんだって怖くなる。
もうそういうものだと受け入れてしまえ。