父さん、ありがとう。
父さんは、本当によく頑張ったよ。
自分一人の稼ぎで、三人の子供を養ってくれた。
父さんは、本当に不器用で、馬鹿みたいに純粋な奴だよ。
すぐ俺に影響されるし。
あの歳になっても、深夜のバイトで身体酷使してまで金稼いでさ。
他の人たちも、この人はきっと苦労してるんだなって思われてるんだろうな。
でも、俺は父さんを本当に尊敬しているし、
世界で一番かっけえよ。
普段はこの状況を当たり前に思ってしまっているけれど、こうして想えば想うほど、
父さんがどれほどすごい人かが込み上げる、
だから俺も、進まなきゃ行けないんだ。
父さんが身を削って繋いでくれた、育ててくれたこの身、この命を、一人前の男として成長して見せなきゃならないんだよ。
自分で決めたこの道で、俺は花咲かせなきゃならないんだ。
それが、一番の恩返しだろ。
俺は、ここまで来たんだよって。
それが、息子ができる一番の恩返し。
大人になったなと安心して眠れるように。
俺は、一人前の男になりたかったのかもな。
自分の決めた道で、花咲かせたかったんだよ。
諦めない、絶対にがっかりさせてたまるかよ。
みんなに、恩返ししたいんだ。
みんなのおかげでここまで来れたって。
この想いは絶対に捨てない。